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さまよえるユダヤ人

kafka

現在会社でチェコからのインターンが研修中、久方ぶりに手が空いたので和スイーツでもひやかすかとあんみつを食べに連れ出す。
どっからどうみても純チェコ産のお嬢なので、かんばしき反応は得られぬと予想しながらも我慢できずチェコが生んだ大文豪、高校時代から敬愛する、フランツ・カフカの話を持ち出してみる。

やはり、ドイツ系ユダヤ人である彼はチェコ国内では受け入れられず、まったく評価されていないとのこと、その複雑な彼のルーツがあの素晴らしい作品達を生んだとはいえやはり何か悲しい思いを覚える。

現在世界で愛されているルーマニア出身のジプシーバンド、タラフドゥハイドゥークスも、祖国では被差別側の人種であり、長い間国内では黙殺されてきた、やはり東欧諸国はなかなか複雑である。

しかし東の果て、日出ずる国の高校生を文学に引きずり込みメロメロにさせてくれたカフカはやはり20世紀最高の作家です。

ちなみに僕のフィドルはプラハ生まれの推定100歳、カフカと同じ時代、同じ場所を生きてきた楽器。
ある朝起きたら毒虫になってたセールスマンの名前を頂き、「ザムザ」ちゃんと呼んでます。
フィドル弾きと競馬ファンはロマンによわいのであります。












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Tag : カフカ チェコ

奮いたて!鳥頭

非正規レジスタンス―池袋ウエストゲートパーク〈8〉 (文春文庫)非正規レジスタンス―池袋ウエストゲートパーク〈8〉 (文春文庫)
(2010/09/03)
石田 衣良

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久々あっぷ。
この数カ月片手間で読み、もうすでに忘れかけている数冊。

非正規レジスタンス 石田衣良
おなじみマコトちゃん。なんやかんや仕事があってよかったと思えます。
私も実はグッドウィル経験者です、企業はモンスター。

ランドマーク  吉田修一
会社の研修中 ヒューマンアカデミーのおばはんを黙殺して読破。
吉田修一は癖になる。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら. 岩崎夏海
もしドラ。最後までドラえもんはでてこず。

ぐみ・ちょこれーと・ぱいん 大槻ケンジ
本屋で1分しか選ぶ時間がなくいまさら。因みに3部作だがここ10数年続編がないらしい。
だれも困りませんが。

俺、南進して 町田康
ここらへんに関しては未読だったかどうかも定かではない。
うぐぷぷ。

ロック母 角田光代
久々に帰ったら田舎のおかんがひたすらニルヴァーナを聞いている。
それだけで秀逸。

あー他にも何冊かよんだ気がするけどなー、記憶は生もの、鳥頭終。

日本筒井党

アホの壁 (新潮新書)アホの壁 (新潮新書)
(2010/02)
筒井 康隆

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自己紹介欄のネバー新書の禁を破り投稿。だって筒井御大に書かれますとねー
自分もこの前通りましたが実は神戸市の垂水にお住まいです、大阪出身神戸市民。

「なぜ女はあんなにアホなのか」などと相変わらず田嶋洋子に撲殺されそうな章もありましたが、実際は自身のブログ等でもすぐに嫁を自慢する完全な愛妻家、お茶目な先生です。
挑発的ではなく、しごく当たり前に思ってても言ってはいけないようなことを言いまくる迎合しない姿勢はさすが、長生きしていただきたいものです。

やっぱりどんなに忙しくても町田康と筒井康隆の新作は読みたいなと思う今日この頃でありました。
昨日は午前4時帰宅、気絶眠。

沈みかけの太陽

ノーサラリーマン・ノークライ (幻冬舎文庫)ノーサラリーマン・ノークライ (幻冬舎文庫)
(2007/10)
中場 利一

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4月で長らくいた部署から異動になりました。最も忌避すべし部署に見事当選。
24時間体制でインド人やフィリピン人の船員と日本の作業員の間で右往左往するというかなりクライベイビーな感じの仕事です。
あー、ごうわくわー・・・・

思えばクレイジーケンバンドの剣さんの話を聞いて、朝早い代わりに早く終わってバンドとかできるというノリで始めた港湾仕事、まさか国際ターミナルに配属されてしまうとは・・・
うーワウワウ。

本も今までのように読めるかわかりませんが、英国に無理矢理つれてこられたアフリカ人、韓国人の2年の兵役のことを考え我慢だね
ノーノノーサラリーマンノークライ!
そしてみんなでお粥でもたべよう。

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

こわい・・・

パレード (幻冬舎文庫)パレード (幻冬舎文庫)
(2004/04)
吉田 修一

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映画化ということで、平積み買いです。
なにが驚きって同じ吉田修一さんの芥川賞受賞作「パークライフ」を、読んだことがあるという記憶以外なにも覚えてない自分、当時ブログも書いてなかったしなー。
でも調べなおしてみるとそういう類の作品だったようで、特にストーリーがあるわけでもなく記憶に残りにくい作品。

この作品も最初はそんな感じです。春樹を思わせる洒脱で軽妙な会話、若者達の独特な空気感、生活感をふんだんなウィットと共にうまく描いてます、さすが専業の作家さんはうまいな~と思いながら穏やかに読んでました。

However,最後に突き放されます・・・・

一般に「こわい作品」というのが大多数の方の感想のようです。
しかし、「最後の5章のみを石田衣良が書いたら爽快な青春小説になるのではないか」と言ってる方もいるような(ものすごい分かりますこの意見)、いろいろな受け取り方のできる奥の深い作品、デフォルト2回読みです。

個人的には、都会で自由に生きる人間をオシャレにスタイリッシュに描くだけの小説が多い中、その要素を高度に取り入れながら最後に突き放すというのにシビレました。

テーマ : 読書 - ジャンル : 小説・文学

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